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中辻崇人が逃げて今年8回目の優勝を飾るか
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勢い止まらず！中辻崇人がインから圧倒して今年8V
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ボートレース若松の「若松夜王シリーズ第2戦アヤメカップ海属王決定戦」は9日、最終12Rで優勝戦が行われ、中辻崇人がインから人気に応え、今年8回目、当地では9回目、通算87回目の優勝を飾った。
進入は動きのない枠なりの3対3。スタートは大外の福島勇樹が遅れた以外は横一線となり、中辻がインから逃げて圧勝。2コースから差した竹田辰也が続いてすんなり2着。森晋太郎は大神康司に競り勝って3着。2連単、3連単とも本命サイドで決着した。
中辻は出足型の上位機。これまで伸びが付いたことのないエンジンに、「いつもほどは伸びない」と不満を口にしていたものの、リング交換の整備が当たって、その伸びも上昇。出足はいつものよりはるかに良く、レース前の不安はピット離れだけだった。
今年の優勝回数8回はトップ。さらに1着数も87本で2位に浮上してきた茅原悠紀に6勝差を付けてトップと、2年連続年間最多勝利のタイトルへまっしぐら。今期は出走回数不足によるA2級なので、本当なら選考勝率5位(ドリーム戦5号艇)の津ダービーは選考除外になっているのが残念。ただ、そのダービー直前の江戸川MB大賞にはあっせんが入っている。今年は桐生マスターズチャンピオン、大村誕生祭とグレードレースでも優出しており、江戸川の走りも非常に楽しみだ。
