藤山翔大
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住之江

藤山翔大、石野貴之が1日早い勝負駆け/住之江・高松宮記念

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ボートレース住之江のGI「第53回高松宮記念特別競走」は9日に2日目が終了。初日、2日目と大敗した選手にとっては3日目が1日早い勝負駆けとなる。

藤山翔大はそのひとり。4Rで不良航法を取られたことが大きな痛手となってしまった。初日に1着があったとはいえ、得点率は急落。予選突破の為には残された予選3走で28点以上が必要になる。

「レース後の試運転では中田竜太に1コ以上出ていきました。伸びの調整は分かってきているのかなと思います」と伸びに手応えがあるのは幸い。「まだ3連勝すれば準優には間に合いますし、諦めていないです」と心は折れていない。怒涛の挽回劇に期待する。

まさかの苦戦を強いられているのが石野貴之。初日から6、6、3着と振るわず、後がない。レース後は「自分が乗れてない。それだけです」と言葉少ない。行き足を中心に気配は悪くないだけに、巻き返しあるのみだ。残る予選3走で24点以上を確保できれば、予選突破の計算は立つ。なにわのエースとして意地を見せる時だ。

平本真之も不振気味で、「調整を間違えていますね」とその要因を話す。3日目は10R5号艇の1回走り。ペラ調整はやり直すとのことで、変わり身を待ちたい。