住之江
初日メインレースを快勝したのは馬場貴也/住之江・高松宮記念
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住之江
GI初参戦の石本裕武が水神祭を達成/住之江・高松宮記念
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ボートレース住之江のGI「第53回高松宮記念特別競走」は8日に初日が終了。平日開催ながら来場者は多く、場内・スタンドは賑わいを見せていた。
沢山のファンが見守る中で、嬉しいGI初1着を挙げたのは、地元期待のルーキー石本裕武。4Rはカドからトップスタートを決めて、迷いのないまくり攻め。1M即決と強い勝ち方だった。
7R発売中に石本の水神祭が行われ、松井繁、石野貴之、秦英悟、小池修平、井上忠政、藤山翔大、山崎郡に担がれた石本はウルトラマンスタイルで勢い良く水面へドボン。この時ばかりは厳しい表情も和らぎ、皆が目を細めて祝福した。
石本は「レースは全部が理想通り行けました。水神祭を挙げられなかったら焦ってくると思うので、とりあえずは良かったです」と満面の笑顔。タッグを組むエース25号機も快調で、さらなる白星追加に期待したくなる。
石本に続いて水神祭の可能性があるのは福来剛と中田竜太。福来は現在1,499勝で、節目の1,500勝まであとひとつ。「2Mは思ったよりも押している感じがしました。でも、もうちょっと出足とかスムーズさが欲しいので整備をしました。今の時点でもGIで戦える手応えはあります。スタートに集中ですね」と感触はまずまず。出番は2R1号艇だ。
同レースの3号艇で登場する中田も現在999勝で1,000勝にリーチをかけている。節目の1勝がかかった2人の攻防に注目したい。
