山崎郡
山崎郡

住之江

山崎郡が8月に乗艇したエンジンと再度タッグで早くも周囲から評判の足/住之江・高松宮記念

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ボートレース住之江のGI「第53回高松宮記念特別競走」が8日に開幕する。

日がある内は蒸し暑さとの戦いだが、暗くなるころには時折心地良い風が吹き、微かに秋の気配を感じるようになってきた。そんなコンディションの中で前検が行われた。

今シリーズは地元大阪支部から総勢18名の猛者が出場。松井繁田中信一郎太田和美のビッグ3をはじめ、なにわのエース・石野貴之。次世代エースの大本命・上條暢嵩は「太閤賞」からの当地GI連覇を狙っての参戦だ。衰え知らずの銀河系軍団からは丸岡正典湯川浩司が登場。山崎郡小池修平井上忠政は地元の調整を知り尽くす。勝てる足に仕上げて優勝争いに食い込む活躍に期待ができる。「班の中では郡ちゃんが伸びていましたね」と話す選手もいるなど、山崎は早速気配あり。オール大阪「摂河泉」でも乗ったエンジン21号機との再タッグで初日から大注目だ。

24年6月以来のGI参戦となる藤山翔大も燃えない訳がない。伸びを強化した果敢なまくり攻めに、誰が相手でも強気にコースを奪いに前付けに出る姿勢。強心臓のファイターの走りから目が離せない。石本裕武は当地のエース25号機をゲット。初出場のGIにおいて心強い相棒とのタッグとなった。天性のレースセンスを持ち、将来の大阪支部を担うルーキーと言っても大げさではないだろう。何より初出場のGIでエース機を手に収めるその強運っぷりにこの夏最後のサプライズを予感してしまう。まずは初陣。出番は4R4号艇となっている。

高松宮特選の出走表はこちら 住之江12R