西岡顕心
西岡顕心

福岡

準優で敗れた西岡顕心が最後に勝利の女神を振り向かせることは出来るか

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ボートレース福岡の「公営レーシングプレス杯」は5日に5日目を迎え、終盤3カードで準優勝戦が行われた。準優1枠トリオでは西岡顕心が2着での勝ち上がりとなったが、10R北山康介、12R金田諭は1着で優勝戦へ駒を進めた。

優勝戦1枠を手にしたのは金田。準優は全速ツケマイを放った高野哲史に一度は前に出られかける冷や汗たっぷりの内容だったが、バックで伸び返して事なきを得た。「スタートで少し放った分、前に出られかけたね。でも伸び返していたし、中間速がいい。特にいいのは行き足。そこは抜群です。エンジンの数字を考えると十分に引き出せている。仕上がりは百点です」と胸を張った。苦手なイメージはないが、意外なことにこれが2度目の当地優出で初Vをかけたイン戦になる。

一方、2着で唇を噛んだのは西岡。準優は前付け2艇によって厳しい進入となり、先マイに持ち込んだもののウネリでターンが流れたところを、末永祐輝に差された。「1マークは握ったけど、ウネリがすごかった。スタートを放りながらでも出て行ったし、行き足、伸びはいい。出足、回り足を含めて全部がいいです。伸びに寄せるか、ピット離れで出るようにするのか。何かしら調整をして策を練ります。とにかく狙うのは優勝だけ。そういうレースをしたい」と自身にプレッシャーをかけた。

前検で西岡は「福岡に苦手意識があるので、結果を残してイメージを変えたい」と話していたが、ここまでくれば狙うのはVのみ。上位着順差で予選トップ通過を逃し、準優も2着での勝ち上がるなど順調とは言えないが、最後に勝利の女神を振り向かせることが出来るか。

なお、松山将吾は公傷のため途中帰郷となった。

優勝戦の出走表はこちら 福岡12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 長谷川 巌
5上位級 金田 諭 末永 祐輝 川原 涼 青木 蓮 西岡 顕心 土井 歩夢
4中堅上位級 坪内 実 山一 鉄也 馬袋 義則 河合 三弘 岡部 貴司 吉永 泰弘 江本 真治 森永 淳 高野 哲史 上條 嘉嗣 北山 康介 杉山 勝匡 池田 剛規 岡村 将也 安部 慎一 澤崎 雄哉 國分 将太郎 松井 友汰 登玉 隼百 垂水 悠
3中堅級 東 健介 佐竹 恒彦 一宮 稔弘 北川 潤二 佐竹 友樹 鈴木 智啓 上村 宏太 森口 和紀 仲本 舜
2下位級 西田 靖 渡邉 睦広 齊藤 優 廣瀬 真也 原村 拓也 一色 凌雅 相馬 翔
1ワースト 嘉手苅 徹哉