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予選最終日を連勝で締めた金子拓矢が首位争いを制す
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A1級復帰へ奮闘が続く角谷健吾が準優勝負駆けに成功
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ボートレース津の「レッ津ゴー！カップ」は2日に予選最終日が行われた。
角谷健吾は22年以上A1級を保持していたが、ここ3期はA2級に甘んじていた。とはいえ、勝率6点台は残しており、今も6.30を越えている。4期振りのA1級復帰へ、奮闘が続く状況だ。
角谷と言えば、展示で転覆してデビュー戦を欠場するというハプニングから、翌日に水神祭を上げたエピソードが印象深い。更に節の最終日でFを切るなど、話題は尽きなかった。事故点に苦しんでいる時期もあって選手生活の岐路に立つこともあったものの、2001年以降はA1級を守ってトップ級のレーサーとして貫録を培ってきた。
今節は4日目前半戦を4コースから差し切って、準優勝負駆けに成功。「ずっと足は悪くなかったけど、4日目は自分のタイプへ調整を寄せてみた。4日目が今節で一番良かったね」と調整勘も冴え渡っている。昨年6月の芦屋以来となる通算77回目の優勝へ向け、準優は積み上げてきた知識と経験で勝負に出る。
