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年末には当地でグランプリが開催される。その前哨戦ともいえる「高松宮記念特別競走」は今年も豪華メンバーが揃った。石野貴之はケガの治療で昨年は出場を見送ったが、今年2月に復帰してから地元戦は5節間で3優出1Vと強さを示す。今回は浪速の総大将として、第47回大会以来となる6年ぶりの王座奪還を狙う。
当然、太田和美の存在も忘れてはいけない。高松宮記念は歴代最多の6Vと相性は抜群。4月の太閤賞を制した上條暢嵩は地元GI連続優勝を狙う。
峰竜太はSG優出2回と好リズム、新田雄史は今年V7と絶好調、昨年大会で優出した定松勇樹、仲谷颯仁も侮れない。
イン有利な傾向に変わりはないが、海から吹く風が強まれば2マークは引き波の影響で逆転が発生しやすくなる。
現行エンジンは3月15日から約6か月使用されて、相場は概ね固まっている。トップ級の評価は31号機と24号機。31号機は太閤賞の優勝機で6月の女子戦でも樋口由加里が節間5勝を挙げた。行き足から出足にかけての力強さが特徴だ。24号機は5月のラピートカップで湯川浩司が使用してから常に強烈な伸びを見せる。秘めるエンジンパワーは随一だ。次位グループに12、52、78号機。出足、伸びどちらにも反応がありポテンシャルは間違いない。60、88号機は乗り手を問わず安定している。
出場選手で複数回この大会を制したことがあるのは太田、田中信一郎、峰の3選手。松井繁は第30回大会の覇者。昨年は3年ぶりにグランプリに出場するなど王者として存在感を示した。今年はここまで優勝はないが、6月の桐生周年を優出してリズムは上向き。2回目の大会制覇を決めて、年末の大一番へ勢いを加速させたいところだ。
ダークホースの可能性を秘めるのは藤山翔大だ。伸びに特化した調整はリスクも大きいが、ツボにはまれば破壊力は抜群。当地で優出した7月の一般戦でも、久しぶりのGI参戦を意識して様々な調整を試している姿が印象的だった。
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