宮島
持ち前のS攻勢で菊地孝平がイン村上遼に襲い掛かる
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宮島
波乱のシリーズは長岡良也がVで優勝戦も大荒れ
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熱戦が続いたボートレース宮島のGⅢ「第13回サッポロビール杯」は、長岡良也の優勝で幕を閉じた。
今大会は予選道中から進入の動きが激しく、高配当が続出。優勝戦も本番では5号艇の菊地孝平が4コーススローを主張し、進入は【1235カド46】の並びとなった。好枠インの村上遼はコンマ02の鋭発を見せたが、2コースの長岡がコンマ00のタッチSで先制。3コースの正木聖賢はコンマ11と後手に回り、4コースの菊地はコンマ05からまくりに出たものの、これに呼応する形で長岡が果敢にジカまくりを敢行しイン村上を一気に飲み込み堂々のVゴールを飾った。2着は1Mを冷静にまくり差した古賀繁輝、3着には宇佐見淳が入線。3連単は2-4-6で5万7530円の89番人気と、優勝戦も万舟決着となった。
長岡にとっては通算13回目、今年初Vで、当地では嬉しい初優勝。節間を通じては3日目の10万舟を筆頭に、初日から最終日まで合計23本もの万舟券決着が飛び出し、いかに進入の乱れが高配当決着に結び付くかがよくわかる大会だったと言える。
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