琵琶湖
末永和也に優勝戦の1号艇が転がり込む
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琵琶湖
2Mで突き放した末永和也が今年5回目の優勝
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ボートレースびわこの6日間シリーズ「京都サンガF.C.杯 in BRびわこ」が31日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
8月最後の戦いとなった当地。2日目には突然の天候悪化により10R以降が中止になるなどレース以外でも波乱あったが、最終日は朝から晴れ間が広がり風も穏やかな、今節いちばんのボートレース日和となった。
そんななかで行われた優勝戦。1枠には予選トップ通過した栗城匠を激しく追った末永和也、準優でその栗城をジカまくりで仕留めた地元若手の藤原仙二は3枠、2枠にはベテランの山本寛久、そして4～6枠には準優2着グループの中田元泰、中村晃朋、江夏満という6名によるファイナル決戦は、進入で動く艇もなく枠なり3対3でレースが開始される。
トップスタートはコンマ05のイン・末永で、2コースの山本、カド4コースの中田がコンマ09で続く。1マーク先制はインの末永で、カドの中田がまくりからまくり差しにハンドルを切り返し内を突く。これが角度良く一瞬決まったかにも見えたが、そこから末永がグイッと伸びて先頭は譲らない。2番手の中田に迫るのは5コースから1マーク外マイの中村と、大外から最内を差した江夏。2マークで末永がさらに後続を突き放し首位安全圏に入る。
その後方で中村と江夏を振り切った中田が単独2位に。そして3位争いには山本も加わって激戦となったが、3周目に江夏が抜け出してようやく決着。3連単は1-4-6で3,190円(12番人気)。勝った末永はこれが今年5度目、地元以外では今年初の優勝。当地は今年1月戦からの連続優出で、こちらも初優勝となった。
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