住之江
優勝戦は宮田龍馬と森永淳がパワー2強
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住之江
巧みなハンドルさばきが光った久田敏之が今年4回目のV
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ボートレース住之江「日刊盾争奪ニッカン・コム杯第59回しぶき杯競走」は27日に優勝戦が行われた。
ピット離れに大差はなく進入は枠なり3対3の隊形。インからコンマ09の快ショットを放った1号艇・久田敏之が他を寄せ付けずガッチリと先マイ。1M手前で外から握って攻めて来る選手がいないことを確認すると、しっかり間合いを取りながら旋回し、2号艇・野中一平に差す隙を与えなかった。こうなると他5艇に出番はなし。巧さの光るイン戦だった。握った3号艇・宮田龍馬も野中の背中を追うのが一杯の3着止まり。3連単1-2-3は1,080円(2番人気)の大本命決着で幕を閉じた。
久田は当地では2回目、通算51回目の優勝。今年は多摩川、津、徳山に続いて4回目の優勝。来年3月に蒲郡で開催されるSGボートレースクラシックの権利獲得の目安となる5Vまであとひとつと迫る。
このあと久田は各地の周年記念に参戦、10月にはSGボートレースダービー出場も控えている。この夏の勢いを思えば大舞台での活躍に期待が高まる。
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