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V戦6枠となった堀之内紀代子がチルト3度を匂わせ
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混戦となった優勝戦は柳生泰二が道中逆転で優勝
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ボートレース津の「津のええもん・うまいもんカップ」は27日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
エントリーされたのは1号艇から吉川貴仁、北野輝季、加藤翔馬、柳生泰二、亀山雅幸、堀之内紀代子。堀之内はチルト3度も思案していたが、出した答は1.5度。並びは枠なり、3対3。スリットはセンター勢が主導権を握った。加藤のツケマイにイン吉川が抵抗、加藤マークの柳生が差し、バックは内に柳生、外に加藤が併走。やや遅れて吉川が続いたが切り返した吉川が2Mを先マイに出た。だがこれは回っただけとなり柳生と加藤が次々と差しさばいて決着。柳生は前検に「大好物の水面」と語っていたが、最後の最後に取っておきのごちそうがまっていた。
柳生は今年4回目の優勝、通算37回目のV。来年のSGボートレースクラシック出場へ接近する一発を決めた。
