三馬崇史
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宮島

三馬崇史がお盆戦で活躍した相棒54号機と再びタッグを組む

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ボートレース宮島のGⅢ「第13回サッポロビール杯」は25日、前検が行われた。

最近、地元で力をメキメキとつけている三馬崇史に注目したい。前節のお盆開催では準優進出を果たしたものの、惜しくも3着で初優出は逃した。「本当に悔しかったです。できるなら地元で初優出したかった。足的にもチャンスはあると思って道中も粘ったんですけど、あと一歩が足りなかった」と唇を噛んだ。

今節手にしたエンジンは、そのお盆開催で自らが仕上げた54号機。前検のスタート特訓から鋭いSを披露した。「さすがに最終日の調整のままでは重かったですけど、6日間一緒に走ってきたエンジンですからね」と話し、スタート勘に関しては不安のない様子。さらに「最終日は回転を止めていたので、また回すように調整すれば大丈夫。行き足と乗り心地はいいと思います」と胸を張った。

特訓3本目では100起こしのインを試してコンマ25と立ち遅れ気味になったが、「さすがに深いとタイミングを取りづらいですね。ただ、今大会はそういう場面もあると思うので、100起こしは練習しておきます」と、前付けも見越している。地元で初優出する目標を胸に、三馬は再び水面に立つ。リベンジの舞台は整った。