深谷知博
深谷知博

若松

クラシック優勝エンジンは深谷知博の手に渡る/若松・ボートレースメモリアル

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ボートレース若松のSG「第71回ボートレースメモリアル」は25日に前検が行われた。昨年11月25日が初使用で9か月が経過、3月のクラシックで使用されたのと同じエンジン。ありがたいことにクラシックの時と上位のエンジン相場に大きな変動はなく、佐藤隆太郎のクラシック優勝30号機と西山貴浩が3着だった34号機がダブルスーパーエース機という評価。塩田北斗が準優勝した12号機と島村隆幸が佐藤隆太郎と節イチを争った14号機のエース機評価のSクラスのまま。A+機も全部で5基。Aも9基と変わらず好素性機が非常に多いのが特徴。

30号機(SS)深谷知博

佐藤隆太郎のクラシック優勝機はその後も不動のスーパーエース機として君臨。伸びもレース足もいいという万能型。

34号機(SS)濱野谷憲吾

西山貴浩のクラシック優出3着機。基本は伸び型で伸びの威力は30号機を上回ることが多い。30号機と双璧のダブルスーパーエース機。

12号機(S伸)仲谷颯仁

塩田北斗のクラシック準優勝機。基本は伸び型だが夏場に入って気温的にペラを止められないのかバランス型の時もある。

14号機(S伸)瓜生正義

クラシックでは島村隆幸が佐藤隆太郎と節イチ伸びを争った伸び型機だが、やはり気温の影響なのか近況はバランス型の方が多い。

6号機(A+)新田雄史

ルーキーの西丸侑太朗や2節前の藤原啓史朗はSクラス機と互角以上の節イチ仕立て。現状は12、14号機よりも上かもしれない。

11号機(A+)関浩哉

クラシック前のエース候補筆頭機が復活中。回せば出足、止めれば伸びが来る。特に3節前の宇佐見淳の出足は圧巻だった。

33号機(A+)山口剛

5節前の森悠稀が抜群の仕上がり。直後の山口達也もトップ級の足だったが、ペラが特殊すぎる形なので、乗り手によっては苦労するかも。

32号機(A+)篠崎元志

A級が5人しか乗っていない分、2連対率は目立たないがB級が乗っても上位評価が非常に多い。基本的には出足型。

40号機(A+)河合佑樹

これも22人中、A級は5人だけと少なく2連対率は低めだが、クラシックの石渡鉄兵も隠れ上位だったように、隠れエース機的な存在。

44号機(A↑)馬場貴也

直前のお盆特選で川野芽唯が節イチパワーで予選トップ通過。女子力の分の割引は必要だが、直近5節はほぼ上位評価。

42号機(A↑)大峯豊

中間整備も2回あり部品交換も目立つが、その効果は間違いなくあった上昇機。A級が乗ればほぼ上位で、直前節でも長野壮志郎が初日から上位足。

18号機(A↑)山田祐也

ワースト級の時期もあったエンジンだが、中間整備や部品交換で今や別物。ここ2節もB級の廣中良一永嶋裕一が文句なしの上位足。

1号機(A)寺田祥

A級が乗ればほぼ上位になるエンジンで、ルーキーでは藤原碧生が優勝。直前節の渡邉優美は途中から新ペラになったが、逆に上向いた。

46号機(A)中島孝平

クラシックでは馬場貴也が優出6着。伸び型機が多い中、珍しい出足型機でレース向き。伸びは上位機には見劣る。

7号機(A)西山貴浩

乗り手で極端に足が変わる傾向が強く、調整力は問われるかも。お盆特選は仲谷颯仁がバッチリ仕上げて優勝を飾った。

41号機(A)守屋美穂

クラシックでは宮地元輝が優出4着。本格化したのは6月の河村了からで、「コジ4」ゲージで出足を引き出した。SGクラスが乗れば節イチ争い可能。

25号機(A)丸野一樹

クラシックでは井上忠政がトップ級の足。それ以降はA級が3人しか乗っていない分、数字は上がってないが、間違いなく好素性機。

57号機(A)白井英治

浮き沈みが激しくドラマがあり過ぎのエンジンだが節イチ評価が4回ある。ペラ交換後も威力は落ちておらず、乗り手次第でトップ級になる。

ドリーム戦の出走表はこちら 若松12R