芦屋
シリーズリーダーの松村敏が王道Vへ
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芦屋
S力を発揮した松村敏がインから押し切って今年2回目の優勝
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ボートレース芦屋のお盆シリーズ「九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」は21日、最終12Rで優勝戦が行われた。
進入に動きはなく、すんなりと枠なり3対3でスリットラインに正対。Sタイミングは全艇が遅めで、イン松村敏はコンマ19の踏み込み。今節10走目で9回目のトップスタートを決めると、1Mを先に回ってあとは一人旅。準優後は「緊張してきました」と語っていたが、プレッシャーを全く感じさせることなく悠々と周回を重ねてVを勝ち取った。
まくり差しを狙った篠崎仁志は一番差しの瓜生正義と接触し、その瓜生が2着。3番手争いは接触しながらも踏ん張った篠崎と、最内差しの安河内鈴之介がやや優勢だったが、2Mで江夏満と池永太を先に行かせて差した安河内が節イチパワーで3着を取り切った。2連単1-2は290円(1番人気)、3連単1-2-6は1,810円(7番人気)で決着。
昨年は22回も優出した松村だが、今年はスタートダッシュに失敗。初優出が4月の唐津と時間がかかった。ただ、そこから一気にペースを上げて、今節が今年10回目の優出。8月1日の津に続く今年2回目の優勝を飾った。ここからも昨年並みの優出ペース、そして昨年の4回を越えるVに期待したい。
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