若松
周囲から節イチの声が挙がった白井英治が差し切って優勝/若松・ボートレースメモリアル
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【SG事前情報】白井英治はSG初制覇の舞台で躍動なるか昨年当地3Vの菅章哉も軽視は禁物/若松・ボートレースメモリアル
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ボートレース若松のSG「第71回ボートレースメモリアル」は8月26日にシリーズの幕を開ける。表2は過去10年の若松の成績を勝率順に並べたもので、1位は白井英治の8.26だった。若松の白井で思い出されるのは14年のメモリアル。当時、SGを勝てそうで勝てず無冠だった白井がこのシリーズはやけに神がかっていた。予選中には落水のアクシデントがありながらも優出すると、優勝戦では2コースからコンマ00のタッチスタートを決めて勢い良くまくり、SG初優勝を飾った。今回は思い出深い若松メモリアルでどんな活躍をするか目が離せない。
2位の桐生順平は走る機会こそ少ないが21年のオールスター優出、23年の周年記念優勝など走れば好走する可能性は高い。今年はオールスター、グランドチャンピオンで6強入りを果たしていて、賞金ランキングは上位に付ける。好相性の水面で現状の地盤を不動のものにしたい。
今年好調の佐藤翼や茅原悠紀も当地勝率は高い。SG復帰戦となる守屋美穂は過去10年で4Vの実績がある。一線級レーサーと走るのは久々となるが、抜群の機出しを武器に大物食いなるか。
ランキングでは下位に甘んじているが注目したいのは菅章哉だ。昨年は一般戦で優勝9回を数えたが、その内の3回が若松だった。3月のクラシックでは低調エンジンに苦戦して予選敗退に終わったが、ある程度のエンジンさえ引ければ破格の伸びに仕上げてくるはず。今年は4月の津周年でGI初優勝を飾っているだけに、SGでも大駆けを期待せずにはいられない。
