豊田健士郎
豊田健士郎

豪快なカドまくりを決めた豊田健士郎が今年初V

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ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」は18日、12Rで優勝戦が行われた。

初優勝を狙うルーキー中山翔太はチルト3度を選択。進入はインから井口佳典松尾充新田雄史、カド豊田健士郎吉田凌太朗、中山で枠なり3対3の並びになった。

スリットでは全艇がゼロ台の踏み込み。大外の中山はコンマ01と勝負に出たが吉田が壁になり、コンマ04のカド豊田が伸びて1マークは豪快まくり。中山のまくり差しは届かず、バックでは吉田が単独トップに立った。2マークでは中山が大きく流れてしまい、立て直した井口が2番手に浮上。吉田が3着に入線し、3連単4-1-5は7,320円の決着となった。

昨年は9優勝を挙げた豊田だが、今年はこれが初優勝。エンジン抽選に泣かされ、プロペラ調整にも悪影響が出ていたが、今節は松尾拓から教えてもらった調整が大きなヒントになった。年末の大一番へ向けた巻き返しが始まろうとしている。

優勝戦の結果はこちら 津12R