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ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」は18日に優勝戦を迎える。
1Mは場内から悲鳴が上がり、その声は2Mで歓喜の声に変わったか。準優10Rは新田雄史が、11Rは松尾充が勝ち上がり、12Rで登場したのが井口佳典。「見せ場を作りたい」。その思いから山本兼士がチルト3度に跳ね上げた。スタート展示からアピール度満点だったが、本番もその山本がゼロ台のスタートを決めた。隊形の崩れもあり井口までまくりが届いたが、ターン出口の詰めを欠いてしまった。苦しい形から2コース吉田凌太朗がツケマイ、結果的に山本のひき波を差すような全速だったが、これでバックは前へ出た。だが、ここからが井口の執念。一艇身後ろからぐんぐんと吉田に追いつき、切り返してきた山本を冷静に見て2Mで差した。「危なかった?まあ、相手はチルト3度だったから。ああいう伸びに特化させた人には行かれるし、僕も胸を張れるような足ではなかった」と激闘を振り返る。
苦しみながら手にしたポールポジション。果たして不安はあるのか。「僕だって抜けてはいないけど、負けるような足ではない」と、そこは不安ではないと断言。勝てばお盆レース5回目の優勝となる。「5回目?それは知らなかったけど、そうなれるようなレースをしたい」と締めくくった。今年2回の優勝はいずれも当地。新田、豊田健士郎を相手に"エース"を再認識させることはできるのか。
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