唐津
足も仕上がっている山田康二が優勝戦1号艇
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唐津
地元・唐津で圧倒的な強さを誇る末永和也が圧巻の大外差しでV
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ボートレース唐津の「お盆特選～がばい王者決定戦～」は15日が最終日。最終12Rで優勝戦が行われた。
スタート展示と同様に2号艇の常住蓮と3号艇の深川真二が入れ替わり、132カド456の並び。トップスタートを決めた古賀繁輝が5コースからのぞいたが、4コース安河内将に引っかかり出切るまでは行かず。イン山田康二が1マークを先に回るも、安河内将、末永和也の差しが届いて、ホームでは最内の末永がグイグイ伸びる。末永は完全に山田を捕らえると1周2マークを先マイ。山田は懸命に差し逆転を狙ったが届かず、末永が優勝を飾った。3番手を航走していた安河内将は2周1マークで振り込んでしまい、外を握った常住が3着に入った。2連単6-1は7,440円(16番人気)、3連単6-1-2は3万2010円(54番人気)。
今節の初戦5着、巻き返しを狙ったドリーム戦は2コースまくりが不発に終わって大敗。加えて不良航法で減点のペナルティーと大きく出遅れていた。しかし、その後は軌道修正に成功して、予選最終日は見事に連勝を決めて16位で予選をクリア。準優は大外枠を克服して2着でベスト6入りを果たすと、優勝戦は圧巻の大外差しを披露した。
昨年6月のウエスタンヤングからの地元連続優出数は8節となり、今年の1月から5月にかけては71周年を含めて3連覇。お盆特選を含めて今年4回の優勝は全て地元戦だ。当地で最も頼りになる男が、改めてその強さを知らしめる結果となった。
