多摩川
優勝戦の1号艇は中野次郎
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多摩川
中野次郎が人気に応えて多摩川11回目の優勝
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ボートレース多摩川の「BTS大郷開設記念第27回大郷葉月杯」は15日が最終日。初日DRを制した濱野谷憲吾、2日目DRを制した中野次郎は優出したが、残り10人のDRメンバーは優出を果たせなかった。最近の当地では地力上位の選手より、エンジンのいい選手が幅を利かせるケースが多い。今節も伏兵の頑張りがかなり目立った。
優勝戦の絶好枠を得たのは予選トップ通過から準優も圧勝した中野で、人気も集中。進入は枠なりの3対3でイン中野がコンマ04のトップスタート。そのまま1マークを先に回ってVゴールを飾った。
濱野谷はまくり差しに入れず外マイの格好になり、バックでは内の2コースから差した戸塚邦好、まくり差した福島勇樹、濱野谷の3者が並走。2周1Mで全速を決めた福島が2番手に浮上し、濱野谷が鈴木孝明、戸塚を抑えて3着を確保。2連単1-4は810円4番人気、3連単1-4-3は1,810円6番人気。
中野は通算54回目、当地は11回目の優勝。
