尼崎
吉川元浩が6度目のオール兵庫Vへ
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尼崎
地元の総大将・吉川元浩が完璧なターンで今年3度目のV
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ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪第53回オール兵庫王座決定戦」は14日、最終日を迎えた。
優勝戦の進入はS展示同様に枠なりの3対3。スリットもほぼ横一線になり、イン吉川元浩が1マークを先マイ。隙を見せない完璧なターンでVを飾った。藤岡俊介がまくり差すも少し舟がバタつき、古結宏が差し伸びて2着を確保。3番手争いは接戦となったが、藤岡が高野哲史の猛追を振り切った。3連単1-4-3は1,860円(8番人気)。
吉川は通算107度目、今年3度目、当地では34度目、オール兵庫は6度目のV。今節は予選1位を稲田浩二と争い、最終的にタイム差で勝利。予選ラストで見せた気迫のタイムアタックが明暗を分ける格好になった。その勝負強さと執念は地元総大将に相応しい姿だった。
