丸亀
優勝戦は3号艇・石田貴洋の踏み込みがカギ
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丸亀
木下翔太が丸亀初V
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ボートレース丸亀の「BTSまるがめ開設39周年記念」は13日、12Rで優勝戦が行われ、木下翔太がインから押し切って優勝を飾った。
7月の住之江以来、今年3回目の優勝。2着争いは中村日向と高橋竜矢の両者で3周回びっしり競り合い、3周2Mで中村が高橋竜を辛うじて振り切って2着を確保した。3連単1-4-5は930円、1番人気。
進入で動きはなく、枠なり3対3。F持ちでスタートが注目された3コースの石田貴洋もほぼ同体の踏み込みで、スリット後に伸びて自ら握って仕掛けて行くが不発。木下がコンマ12のトップスタートからきっちり先マイして押し切りに成功した。
54号機は中堅機とあって、予選道中は「足はホンマに普通ですよ」と機力の裏付けがあってのトップ通過ではないことを強調していたが、準優後には「中堅上位」と自己評価もアップさせて、優勝戦には自信を持って臨めたのが大きい。
当地初V。6月以降、これで毎月優勝を重ねて年間V3となった。「丸亀は優勝してなかったんで緊張しました。夏場は苦手だけど、6月に1回優勝してから流れが良くて、このままこられている感じですね」と喜びを語っていた。
