若松
準優は1号艇トリオのイン逃げ3連発で順当決着
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若松
藤原啓史朗がイン速攻で2節連続優勝
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ボートレース若松の「SkyFight福岡日総希カップ」は12日、最終12Rで優勝戦が行われ、藤原啓史朗がイン速攻で快勝。前走地鳴門からの連続で今年7回目、当地では初、通算14回目の優勝を飾った。
枠なり3対3の進入からスタートで先手を取ったのはスロー3艇。3コースの江夏満がコンマ06、2コース吉永則雄もコンマ09だったが、イン藤原もコンマ12からあっさり伸び返しての先マイ。少しターンマークを外していたが差しもまくりも許さなかった。
握った江夏、差した吉永、郷原章平の2着争いは最内にいた郷原が2マーク先制。握った吉永とは同体だったが、1マークで眞田英二が転覆しており、内にいた郷原が2着、吉永が3着。2連単、3連単とも本命サイドで決着した。
今節はSクラス4基が全て使用される良機シリーズだったが主力は誰も引けず、V候補筆頭の藤原がナンバー5の6号機を手にしたことで、前検時点で藤原の優勝確率は相当高かった。ドリーム戦の3着以外はオール2連対。期待通りに予選トップからの王道で、来年の蒲郡クラシック出場へダメ押しとなる7回目の優勝を飾った。
