鎌倉涼
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浜名湖

「支えてくれた人に感謝したい」プレッシャーに打ち勝った鎌倉涼が念願の女王戴冠/浜名湖・レディースチャンピオン

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ボートレース浜名湖のPGI「第39回 レディースチャンピオン」は11日にシリーズの幕を下ろした。

今節がGI復帰戦で注目を集めた守屋美穂實森美祐ら初日DR組は、減点なども響いて予選敗退。大会3連覇がかかっていた遠藤エミはDR6着スタートと、序盤から波乱ムード。そんなシリーズを牽引したのは、近況上昇中の8号機とタッグを組んだ深川麻奈美。しかし、深川も3着条件だった予選ラストで痛恨の6着に敗れ、代わって予選トップ通過を果たした平山智加も準優で2着となった。

目まぐるしく変わる流れの中、優勝戦1枠が巡ってきたのは鎌倉涼。準優はコンマ01のタッチスタートで残して勝ち上がると、最後は自らの手で巡ってきたチャンスを掴み取り念願の女王戴冠となった。鎌倉はこの優勝で女子賞金ランクは4位に浮上、2015年福岡以来となる久しぶりのクイーンズクライマックス出場にも大きく近付いた。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R

優勝者コメント・鎌倉涼

「一番はホッとしました。これまで支えてくれた人に感謝したいですね。準優の01を反省して、入っているスタートを行こうと思いました。伸びに関しては自信があったし、回転は少しズレていたけど大丈夫と思ったが、エミちゃんの方が足は良かったですね。

久々にクイーンズクライマックスに行ける可能性があるので、リズムをしっかり上げるレースをしていきたいです」。