亀本勇樹
亀本勇樹

宮島

連勝した地元の亀本勇樹が2度とも万舟券の使者に

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ボートレース宮島の「第10回ポカリスエットカップ」は7日に5日目を迎え、準優勝戦を行う。

4日目の前半レースでは4カドからの一撃まくりによる万舟決着が相次いだ。なかでも、ひと際目を引いたのは3R。地元の亀本勇樹が4コースカドからコンマ06のトップSを決めると、一気にまくり切って快勝。好枠インの浮田圭浩は抵抗し切れず6着大敗。2着は大外からまくり差しで浮上した田中宏樹、3着には古場輝義が粘り込み、3連単4-6-3は10万8610円のビッグ万舟で、108番人気の大波乱決着となった。

これで勢いづいた亀本は、後半10Rでも魅せた。5コースからまくり差しで浮上すると菅沼佳昭福嶋智之との道中の競り合いを制して連勝。こちらも3連単5-1-4で2万5340円の万舟決着となり、両レースとも2連単でも万舟と、波乱の立役者となった。

得点率も6.83まで引き上げ、予選は11位で通過。亀本の連勝は2022年4月の当地戦以来、約3年ぶりとなる嬉しい結果となった。準優も侮れない存在となるか?