平和島

暑さで調整に課題を残す選手が続出する事態に

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ボートレース平和島の「第1回アサヒビールカップ」は6日に前検が行われた。

前検日当日は酷暑日、そして気圧も低く、年単位で考えた場合でも最も回転が上がりにくい条件ではないのか、とさえ思わせる過酷さだった。前検日によく耳にする「回転が上がっていない」というコメントは「とにかく重い」という、より状況を端的に表すフレーズに強調され、多くの選手から聞き漏れる事態となった。確かに、前検スタート練習ではスリット隊形の大きなバラつきも目立ち、伸び切るまでの前段階から調整面の課題を残した選手が多くいる模様。

初日メインカードメンバーでは1枠人気を集める齊藤仁がこれに該当、普段ならビシバシと早いスタートを決めるタイプの中岡正彦ですら、回転不足のスパイラルに飲まれスタート練習では立ち遅れるシーンが目立っていた。実戦の火蓋が切られた後にも予想外というべきスリット隊形の乱れが発生する可能性があり、好配当が多く供給されるかもしれない。

平和島選抜の出走表はこちら 平和島12R