唐津
優勝戦1号艇をゲットしたのは山崎郡
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唐津
山崎郡が押し切って唐津3回目のVを飾る
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ボートレース唐津の「BTS三日月開設29周年記念」は6日、最終日が行われた。
返還レースありで、8Rに5号艇で出走予定だった表健太は1Rで負傷(転覆)したため欠場。レースは5人で争われた。
最終12Rの優勝戦も引き続き強めの向い風で、空中線はなびいて水面も波でざわつき気味。風速は8メートルで波高は8センチのコンディション。進入は3対3の枠なり。スリット隊形は全体に遅めで2号艇の永田啓二が少し艇先をのぞかせるが、その永田はイン戦の山崎郡にとっては格好の壁役になる。1周1マークは逃げる山崎に対して永田は差して一騎打ちの展開。一瞬、永田は迫りかけたが差し込むまではなく山崎がイン逃げで押し切った。
永田は1周2マークで内を突いてきた益田啓司を差して2着を確保した。初優勝を目指していた櫻井優は6コースからスタートが遅れてしまい5着。2連単1-2は290円(1番人気)、3連単1-2-4は730円(1番人気)でバリバリの本命決着だった。
山崎は昨年12月の当地一般戦で優勝を決めていたが「今回の方がエンジンはいい。出足が良くて、行き足からその先の足もいい」で余裕をもってファイナルに臨めていた。当地の優勝は3回目、通算では25回目、今年は2月の尼崎一般戦以来の優勝だった。
