大村
優勝戦の1号艇は新田芳美と原田篤志
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大村
仁科さやかと原田篤志がそれぞれ優勝
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ボートレース大村「男女W優勝決定戦 マンスリーBOATRACEカップ」は3日に最終日を迎えた。
先に11Rで女子の優勝戦が行われた。進入は枠なりの3対3とすんなりだったものの、スリット隊形は2コース森下愛梨がコンマ10のトップSで先行したのに対して、1コースの新田芳美は17と遅れた。森下はまくりを狙ったが、ちぎれるまではなかったので新田が抵抗して両者は大きく流れた。展開を突いたのは仁科さやか、西澤日花里、中田夕貴の3人。1番差しとなった仁科が2Mを先取りして、この時点で優勝を確定させた。次位争いは大混戦だったものの、西澤が2着を確保して地元勢でワンツー。中田が3着に入り、3-4-5は15,210円の46番人気だった。仁科は初優勝を飾った2013年5月当地以来12年3か月ぶり、2度目の優勝を飾った。
また、12Rで行われた男子の優勝戦も枠なりの3対3。イン原田篤志がコンマ13のトップSを決め、先マイから力強く押し切った。2コース差しの深川真二は流れ、3コースまくりの中越博紀、まくり差しでズバッと切り込んできた田中信一郎、差した西野翔太の3人で激しい次位争いに。2周1Mの全速まくりで中越に競り勝った西野が2着に、2周2Mで中越がキャビり、差した田中が3着に浮上した。1-4-5は2,490円の10番人気。原田は7月の芦屋に続いて今年は2回目、通算では25回目の優勝となった。
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