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ボートレース芦屋の「BTS高城開設27周年記念」は最終日の3日、5日目の準優を勝ち上がった6人が最終12Rで優勝戦を争った。
3カドに引くことも示唆していた3号艇の古澤光紀だが、展示も本番もスローを選択したことで進入はすんなり枠なり3対3に収まった。
スリット隊形はスロー勢が優勢。伸び上位の渡邉雄朗がインから先マイに持ち込む。このターンはやや流れ、まくり差しを狙った古澤はカットされるような形に。ブイ際を差し込んできた2コース発進の後藤翔之が、鋭い出足を生かして渡邉に並びかける。急いで艇を合わせに行くが「伸びは上位。負けることはない」と語っていた渡邉がバックでググッと伸びてこれを許さない。2Mも先取りして優勝を決定づけた。2番手争いは、1M二番差しの山本隆幸が渡邉に続いて2Mを回ったが、これは回りしろがなく後藤が冷静に差し返す。ここで焦点は3着争いに。続いて差した古澤と山本隆に、2周1Mで内から森永淳も参戦。古澤は難しい隊形になってしまい、握った山本隆の引き波に沈んだ。2連単1-2は340円(2番人気)、3連単1-2-4は1,080円(3番人気)でともに人気筋で決着した。
準優で完全Vペースだった松田大志郎が沈んだことで1号艇が転がり込んできた渡邉は「こんなことあるんですね」と喜ぶどころかどこか困惑の表情を浮かべていた。それは11R後にバタバタと2コースを想定したペラ調整を施していたからでもあるのだが、そこから「まだ色々と試してみます」と最終日は優勝戦までの時間をじっくり使ってペラ調整。これが実って今年初、当地でも初めてとなる優勝にたどりついた。
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