宮島
アクシデントがありながらも準優は1枠トリオの逃げ決着
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宮島
前田篤哉が優勝でヤングダービーに向けて視界良好
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ボートレース宮島の「第15回みやじマリンカップ」は30日が最終日。12Rで優勝戦が行われ、前田篤哉の優勝で幕を閉じた。
最終日はインが猛威を振るい、優勝戦直前まで1号艇インが全て勝ち切る展開。この影響で3ケタ配当8本と人気サイドでの決着が続いた。優勝戦絶好枠の前田も、このイン有利の流れをしっかりとつかみ取った。
迎えた優勝戦の進入は枠なり3対3。マイペースのインとなった前田は、コンマ05のトップSを決めて先マイに持ち込むと、バックでは一気に後続を引き離してVゴール。これで最終日は好枠インが全勝となった。前田の当地優勝は3回目で昨年9月に続く連続Vに成功。通算では13回目、今年2回目の優勝となった。前田は9月に当地で開催されるPGIヤングダービーに出場予定。現在のエンジン相場の把握とともに水面慣れも果たし、最終的に優勝という形で締めくくったことは、ヤングダービーに向けて最高の弾みとなったに違いない。
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