尼崎
V戦6枠の吉田光が前付けを匂わせ
0
尼崎
混戦を制した高橋正男の優勝で最後は万舟決着！
{{ good_count }}
ボートレース尼崎の「スポーツニッポン杯しらなみ賞競走～まくって～」は29日、最終日を迎えた。
優勝戦は6号艇・吉田光が前付けで2コースを奪って、カドに引いたのは2号艇の永井源。内から16カド2345の並びになった。スリットでは内の二人が後手を踏んで、永井が3コースから先制まくり。ただ、イン山崎郡もギリギリまで抵抗の構えを見せて、永井のターンが膨らんだ。そこへ板橋侑我と高橋正男がまくり差し。バックでは高橋が抜け出し、2マークを先に回ってVを確定付けた。
次位争いは大激戦。小回りで残した山崎と、板橋、永井が併走。2周1マークで先手を奪った永井が混戦を抜け出して2着、板橋を振り切った山崎が3着に入って3連単4-2-1は3万2560円(67番人気)で決着となった。
高橋は通算8度目、今年2度目、当地でも2度目のV。今節は2連対率23％の低調モーターだったが、見事に立て直して最後は鮮やかな一撃。何度も安定板が装着される難水面でも、地の利を生かして見事な走りっぷりを披露した。
