芦屋
末永祐輝が好素性54号機のパワーを実感
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芦屋
地元の松田大志郎が正月戦以来の登場
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ボートレース芦屋の「BTS高城開設27周年記念」が29日、熱戦の幕を開ける。
純地元の松田大志郎が正月戦以来の登場だ。手にした17号機は2連対率53％の高勝率機。ここ2節の動きはピリッとしないが、「3節前の萩原秀人さんが乗っていた時の映像を見たけど、良さそうでしたね」と話す通り、少し前までエース候補のひとつでもあった一基。前検で行われた特訓ではチルト3の末永祐輝がいて特別に目立つようなことはなかったが、「起こしに鈍さがあるけど、走り出せばしっかりしている」とパワーの片鱗は感じ取っていた。
4月更新の現行エンジンで走るのは初めてとはいえ、当地の調整は手の内に入っている。だからこそ、「53％の足、圧倒的なパワーに仕上げたいですね」と語る言葉には信憑性がある。また、前回正月戦では準優1号艇でFに散ったが、「あっ、Sは気を付けないといけませんね」と前のめりになる気持ちを抑える余裕もあるのも頼もしい。当地通算10回目の優勝へ、圧倒的な活躍が期待できそうだ。
