池永太
池永太

若松

同期・西山貴浩のSG初制覇に力をもらった池永太がインから逃げて今年初V!

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ボートレース若松の「中間市行橋市競艇組合施行56周年記念競走」は28日、最終12Rで優勝戦が行われ、池永太がインから逃げて今年初、当地では8回目、通算55回目の優勝を飾った。

最終日も序盤は強い追い風で安定板装着の2周戦だったが、風は徐々に収まり9R以降は安定板装着のまま3周戦に戻された。進入は枠なりだったが、本番では山口達也が3カドに持ち出しての2対4。ただ、山口はスタートが不発で原田才一郎に伸びられて出番はなく、池永がすんなり逃げた。

2、3着争いはゴール前までもつれる大接戦になったが、2着は原田、3着は岡村慶太石田政吾に競り勝った。終わってみれば池永、原田の師弟ワンツーで3着まで地元福岡支部で独占した。2連単、3連単とも本命サイドでの決着。

今節の池永は3月クラシックで西山貴浩が優出3着のスーパーエース34号機をゲット。突き抜けたパワーにはならなかったものの、上位で負けないバランス型の足に仕上げていた。「最近優勝してなかったので少し緊張したけど、(徳山SGの)西山君に比べたら全然…と思ってドッシリいった。徳山の優勝戦は正座して見てました」と同期で仲良しの西山のSG初制覇に力をもらい、約1年ぶりの当地でも圧倒的な強さを見せてくれた。

優勝戦の結果はこちら 若松12R