宮田龍馬
宮田龍馬

江戸川

アクシデントを乗り越えた宮田龍馬が今年2回目のV

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ボートレース江戸川の「第25回スカッとさわやか杯」は25日に最終日を迎えた。朝から10M付近の強い追い風が吹き、安定板を装着。周回を短縮して2周戦で争われた。

優勝戦メンバーは1枠から宮田龍馬北山康介荒木颯斗松尾充高田明畑田汰一。進入は枠なりの3対3。スリットは全艇がコンマ20前後のタイミングで、イン宮田はコンマ20の3番手スタート。伸び型宣言をしていた5コース高田はスリット後は半艇身のぞく程度で、1Mは宮田がしっかりと先マイ。そのまま押し切った。

一番差しの北山が2番手優勢だったが、2周1Mで荒木が絶妙な切り返しで逆転。3連単1-3-2は1,900円(6番人気)で決着した。

宮田は5日目、準優前の一般戦でまさかの転覆。シャフト、ピストン、ギヤ交換になるアクシデントに見舞われた。「周りにも不良、不良って言われて、少し心が折れました」と苦い表情を見せていたが、準優はインから完勝。優勝戦も完璧なイン逃げで今年2回目、通算5回目の優勝を成し遂げた。

レース後は、「(59号機に乗る)次の人には申し訳ないことをしたけど、優勝戦もニードルを開けてやったら悪くない足でした。江戸川もしっかりエンジンを出せば勝てるんだってことが分かったのは良かったです。江戸川大好きです!」と笑顔でインタビューに応えた宮田。今年はA1級に返り咲いて勢いに乗っている兵庫の若手は、8月1日からの若松ミッドナイトレースに参戦する。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R