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優勝戦は2号艇石川真二の進入に動きがありそうでV争いのキーマンに
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3戦連続優出の吉川貴仁が優勝戦の穴候補
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ボートレース津の「JPF杯」は21日が最終日となる。
もつれにもつれた優出争いをくぐり抜け、地元の吉川貴仁が4号艇で優出。「最近は整備も当たって調子がいいですね」と宮島、鳴門に続く3節連続優出を決めた。今節も3日目前半戦でリング4本を交換。今、いろいろな選手が多用してきた新品リングで回転を上げペラで止める調整だ。「他場では効果はあったんですが、もう一つでしたね。津はリングが馴染んだ方がいいかなと思っているし、この感じで行きますよ」と、慌てて再交換ではなく、地元ならではの知識を駆使して"ステイ"を選択。優勝戦は枠通りに4カド…とはならないかも。菊地孝平が6号艇では流動的だ。5コースも想定内、そして5号艇が下出卓矢なら、ピット離れをあまり考える必要はないか。思い切って伸びに振れる可能性が見えてきたのなら、一撃に夢を託すことができる。
