唐津
初優勝を目指す垂水悠の特訓の気配やチルトに注目
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唐津
青木玄太が通算20回目の王道優勝
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ボートレース唐津の「第13回サッポロビールカップ」は20日、最終日が行われた。
風速1mの緩やかな向い風の中で始まった1Rは5号艇で大外になった志道吉和がF。2m前後の追い風の4Rは3コース進入の川北浩貴がF。ともにプラス01のスリットオーバーだったが、3日目は5月にデビューした地元136期の小柳勝希が初の勇み足で、合計3件のFが出てしまった。
12R「優勝戦」は追い風5m、波高5cm、気温32度。強めの追い風で少しざわつくコンディション。進入は3対3の枠なり。
スタートは外の原田篤志と垂水悠が遅れ気味で、インからコンマ11とスタートを踏み込んだ青木玄太は、トップ級の伸び足を駆使して優勝戦でもインからのぞく足色。インから伸び返されたとあっては2コースの石丸海渡、通算1000勝に王手の岩瀬裕亮(3コース)にチャンスは訪れず。エンジン抽選で運良く伸びにパンチがある61号機を手に入れ、準優勝戦後は節一かの問いに「まあ、いいんじゃないですかねえ」と語っていたシリーズリーダーがしっかり王道優勝を飾った。青木の優勝は2023年12月28日の三国一般戦以来で20回目。
次位争いは石丸と岩瀬が大接戦。1周2M旋回後は西野雄貴を行かせて差した岩瀬が石丸を捕らえたが、続く2周1Mは石丸が差し返す。逆転を許した岩瀬は1周2M同様に2周1Mも西野雄貴を行かせて石丸を差そうとしたが届かず。2連単1-2は300円(2番人気)、3連単1-2-3は630円(1番人気)の結果となった。
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