服部幸男
服部幸男

多摩川

道中大混戦も5号艇服部幸男が抜け出して優勝

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ボートレース多摩川で16日から開催されていた「第63回スポーツニッポン賞」は20日が最終日。

予選や準優でも波乱が目立ち、初日のDRから優出を果たせたのは石塚久也服部幸男の2人だけ。準優1枠で唯一結果を出した石塚が人気を集めたが、他にも好エンジンがそろっていて優勝戦も波乱ムードが漂っていた。

準優では3カドに引いて結果を出した清水沙樹はあえて舟を引かず、進入は枠なりの3対3。イン石塚がコンマ24と立ち遅れ、2コースの川島拓郎はコンマ13。川島は絞り切れず、石塚は苦しい形から先マイを果たしたが、まくり差した清水がバック先頭。しかし、カドから差した永井源が内から舟をこじ入れ、2Mは2艇で大競り。1Mでまくり差していた服部が労せず差してホーム先頭に突き抜けた。2Mでは同時に谷津も2番手に浮上して、終始食い下がっていた永井源を抑えてそのままゴール。2連単は5-1で3,850円(12番人気)、3連単5-1-4で1万3950円(40番人気)。

服部は通算111回目、当地は5回目の優勝。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R