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米丸乃絵にデビュー初Vのビッグチャンスが到来！/福岡・オールレディース
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4年ぶりの優勝へ竹井奈美が静かに闘志を燃やす/福岡・オールレディース
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ボートレース福岡のGⅢ「オールレディース LOVE FM福岡なでしこカップ」は17日に準優勝戦が行われた。
準優10Rは先に回った竹井奈美に、2コースから小野生奈が迫る展開。一度は小野生が前に出たが、1周2Mで間髪入れず握った竹井に軍配。冷や汗ものの内容だったが、なんとか人気に応えて見せた。「完全に差されていました。1周2Mは小野さん相手に差しても届かないし、あれしかないなと思って」と大きく息を吐いた。
「伸びは普通で優勝戦の中だと目立たないですね。重さがあった分、出足の軽快さがなかった。ターンでもう少し前に進んでほしい。でも、軽快さがつけばそこはくると思う。気温が下がるみたいなので様子をみて調整は考えたい」と生命線のターン回りを重視して最終調整を施す腹づもりだ。
最後の優勝は21年6月江戸川で、あれから4年の月日が経過した。1度目の産休明けでは優勝ができず、4月に2度目の産休から復帰してこれが4回目の優勝戦。「前回の復帰で優勝できなかったし、今はすごく優勝したい気持ちが強い。いいレースがしたいですね」と静かに闘志を燃やしている。優勝戦は2号艇。想定よりも一つ内枠になったが、米丸乃絵はデビュー初Vでプレッシャーがかかる。無欲の攻めが功を奏す可能性はなきにしもあらずだ。
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