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優勝戦の1号艇には萩原秀人が構える
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判断力が光った萩原秀人が13年8か月振りの津制覇！
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ボートレース津の「日本トーターカップ」は15日に優勝戦を迎えた。
メンバーは1号艇から萩原秀人、村上遼、河合佑樹、永田啓二、羽野諒、木村仁紀。枠なり3対3の進入からスリットでは大外の木村がやや遅れたが、他5艇はゼロ台の踏み込み。イン萩原はコンマ03のスタートから先マイに出たが、河合がツケマイでバックは僅かに先行。更に差した村上と永田が続き、4艇がほぼ横並びの状態になった。
混戦状態のまま迎えた2マーク。村上が内の永田を抑え込みながら先マイを狙うもターンが流れ、冷静に状況を見極めた萩原が最内差しで突き抜けに成功。村上が懸命に追うも届かず、萩原が意地のVゴールを飾った。村上が2着で続き、3着には永田が入線。3連単1-2-4は710円3番人気。
一旦は差されたものの、冷静な判断力を見せた萩原は6月芦屋に続く今年2回目のV。通算では72回目、当地は2011年11月以来で13年8か月振りの制覇となった。
