堀之内紀代子
堀之内紀代子

唐津

イン連勝記録を13に伸ばした堀之内紀代子がヴィーナスシリーズ初制覇!/唐津ヴィーナスシリーズ

{{ good_count }}

ボートレース唐津の「ヴィーナスシリーズ第8戦 マクール杯」は12日、最終12Rで優勝戦が行われた。

調整をガラッと変えたのは6号艇の中村桃佳。準優勝戦後は「いい人には分が悪い。やってみたいこともあるので、一晩考えます」と語っていたが、出した答えは初のチルト1度。リング交換も行い、大外からの一撃を狙って勝負に出た。

優勝戦は小雨は降り、追い風は5mのコンディション。枠なり3対3の進入からスリットは中へこみになり、外2艇が0台の好スタート。しかし、イン堀之内紀代子を脅かすまで至らず、堀之内は1マークを危なげなく先取り。イン戦12連勝中の堀之内が記録を13に伸ばし、前走の若松オールレディースに続いて2節連続、当地は2度目、通算では14回目の優勝を飾った。オールレディースは6Vを数えるが、ヴィーナスシリーズは初Vとなっている。

注目の次位争いは、小芦るり華大豆生田蒼が抜きつ抜かれつの大接戦。ところが、2周2マークを外マイした大豆生田は若狭奈美子に差し込まれて一歩後退。更に最終2マークで小芦も逆転した若狭が2着に入り、地元初Vを狙った小芦は3着に敗れた。2連単1-4は670円(4番人気)、3連単1-4-2は1,590円(5番人気)。

なお、今節はスタート事故がなく、6日間の総売り上げは37億3729万2600円だった。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R