若松
優勝戦の1号艇を手にしたのは溝口海義也
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若松
中岡正彦が4カドから一撃まくりで2節連続優勝
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ボートレース若松の「若松夜王シリーズ第1戦 かっぱくん杯 若松メモリアル」は11日、最終12Rで優勝戦が行われ、中岡正彦が4カドから一撃を決めて圧勝し、前走地大村からの連続で今年3回目、当地では5回目、通算86回目の優勝を飾った。
進入に動きはなく枠なりの3対3。6号艇では動きがちな岡崎恭裕もさすがに中岡がカドにいては動きを見せず、すんなり折り合った。スタートは2、3コースがややへこみ、4カドの中岡がSクラス機のパワーで一気に伸びてイン溝口海義也の抵抗を許さないまくりで圧勝した。2、3着争いも5、6コースの2人。岡崎の執拗(しつよう)な追い上げを出畑孝典が何とか振り切った。ダッシュ3人のセット券ながら2連単は940円、3連単も1940円と人気サイド決着だった。
中岡は準優前まで6連勝しながら、準優のイン戦だけ2着。しかし、伸び型の足を生かせる4号艇になったこともあり、きっちり人気に応えた。5日間開催で4コースから4勝というのも枠なりの時代の今、非常に珍しいかもしれない。
