琵琶湖
峰竜太が大外から逆転ホームラン宣言/びわこ・ボートレース甲子園
8
琵琶湖
「出足もターン足も全然良い」秋元哲がトーンアップ/びわこ・ボートレース甲子園
{{ good_count }}
ボートレースびわこのGⅡ「第7回全国ボートレース甲子園」は11日に予選ラストの攻防を迎える。
新燃料に対する免疫ができてきたのか、ピットで話題に挙がることが少なくなってきた、それとは別にしても、普段の当地記念に比べて「エンジンが良い」と話す選手が少ない。
出ていると話すのは序盤から「節イチ、出足も伸びも抜群」と言う峰竜太と、「出足や回り足が良くてレースしやすい。伸びも負けないし峰さんにもついて行けてます」の丸野一樹。「放ってもスリット後に出て行く感じがあったし、伸びも良いし、出足もターン足も全然良いです」と3日目がいちばんトーンが上がった秋元哲くらいか。
ドリーム戦以降は1着はないものの、着をまとめている馬場貴也は「全体的に悪くなかった」と話す。池永太も「自分のは中堅で、上の人はいます。馬場さんとか。乗り心地は悪くないです」とコメントしており、スタートをバシッと決める若林将は「悪くないけど、出て行くことはない」ととにかく「悪くない」というのが3日目のキーワードのようによく聞かれた。
3日目に池田浩二をまくりで倒し、10万舟を提供した赤坂俊輔も「嬉しいです。でも、伸びは悪くないけど、それほどでは」と話す。他にも吉田拡郎、平高奈菜、上野真之介、島村隆幸らが口を揃えて「足は悪くない」と表現した。
悪くはないが、良くもないということか。要因は新燃料に尽きるだろう。峰にしろ、丸野にしろエンジンに最初から手応えを感じている選手は「新燃料」という言葉にほとんど反応しない。また、「弱いね。自分のエンジン、勝率3点やから」と言う井口佳典や、「出とらんな。特にコーナーが全然あかん」の森高一真は悪い意味で新燃料に言及していない。奇しくも同期のこの2人は、完全にお手上げのようだ。
.webp)
