鈴谷一平
鈴谷一平

三国

鈴谷一平が豪快にまくって三国初優勝

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ボートレース三国の「ディアボート三国リニューアル10周年記念競走」は9日、じっとしていても汗ばむ気候の中で最終日が行われた。

水面状況は、一日を通しての追い風で、風速1~4m/秒、波高1~4cmと、比較的安定していた。決まり手は、逃げ8本、差し1本、まくり2本、抜き1本と、当地らしくインが利いていたが、配当面では、万舟券が2本飛び出した。

そんな中で注目の優勝戦が行われた。スタート展示と同様に各選手に大きな動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。絶大な人気を集めたのはインの茅原悠紀だったが、センターからからコンマ10のトップスタートを決めた鈴谷一平が、豪快にまくってそのまま独走で優勝。4コースから最内を差した齊藤仁が、2マークで後続を振り切って2着。3着には濱崎直矢との熾烈な競り合いを制した鈴木孝明が入線した。2連単3-4は1万1110円(11番人気)、3連単3-4-5は5万9900円(40番人気)で本日一の高配当となりW万舟券決着だった。優勝した鈴谷は、通算で5回目、当地では初優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 三国12R