住之江
石野貴之が伸びを強化して一発勝負に出るか
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住之江
近江翔吾が生まれ故郷の大阪でイン速攻V
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ボートレース住之江の「にっぽん未来プロジェクト競走in住之江」は8日に優勝戦が行われた。進入は枠なり3対3の隊形。1号艇・近江翔吾がコンマ13のトップタイスタート。スリットはほぼ横一線となったことで4号艇・石野貴之の攻めは届かず、近江が力強く1マークを先マイ。落とし過ぎず、握り過ぎない絶妙な間合いを取りながら、他5艇には何もさせない完璧なイン速攻劇を決めた。
石野は引き波に足を取られて一気に後退。握って回った3号艇・磯部誠が2Mで2号艇・河合佑樹を冷静に回して差し切り2着。3着には河合が続いて3連単1-3-2は1,110円(4番人気)で決着した。
近江は今年3回目、通算では22回目、当地では初優勝となった。近江は前検日に「住之江は来ているのが記念ばかりというのもあるけど、いいエンジンが引けずいつもボロボロ。大阪は11才まで住んでいた生まれ故郷なので、今回でいいイメージにして帰りたい」と意気込んでいた。SGウィナーに、地元のエースと猛者がズラリと名を連ねたシリーズだったが、堂々の優勝。次回、近江が当地に参戦したときには「住之江はいいイメージです」と笑顔で話してくれることだろう。
