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ボートレース津の「住信SBIネット銀行賞」は7日に最終日を迎える。
宮村勇哉は朝から表情がこわばっていた。「作り笑いもできなかった」と準優11Rを勝ち抜いた後に話した。自身初の準優1号艇で。しかもその準優、2コースの伊倉光がコンマ01のフライング。「放りたかったけど、我慢して握った」とこちらはコンマ01で生き残った。まさに明暗を分けた紙一枚の差だった。この話をしていたのは12Rの直前で、まさか予選トップ通過の湯川浩司が負けるなどとは思っていなかった。「優勝戦で1号艇なんかになったら…。眠れないでしょうね。徹夜でレースに行くでしょう」と。そんなわけがない。湯川が肝心な場面でまさか負けるわけがない。"1号艇になったら"なんて言葉は、夢物語でしかなかった。
そのまさか、が起きた。湯川は原田幸哉の3コース強襲に耐えきれず姿を消した。原田も詰め切れず、V候補の両者が一瞬にして姿を消してしまった。「写真撮り直そう」というこちらの問いかけに応じる姿は、すでに緊張の色が見え隠れしていた。一夜、緊張との戦いを過ごし挑む優勝戦。腹をくくった姿に期待したい。
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