原田篤志
原田篤志

芦屋

原田篤志が「大好き」な芦屋で初V

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ボートレース芦屋の「モーニングレース誕生祭」は最終日の6日、12Rで優勝戦が行われた。

進入で動きを見せる選手はおらず、枠なり3対3の隊形に落ち着いた。カド受け3コースからトップSの江夏満がコンマ16、最も遅かった大外発進の石田章央がコンマ20とほぼ横一線のSになったが、インからコンマ17のSだった原田篤志がスリット後にグイグイ伸びる。

原田が先行した態勢から1M手前でしっかりとブレーキを利かせた結果、2号艇の伊藤将吉は差し場がなく外まいに行くも流れてしまう。まくり差しを狙った江夏とカドから差し込んだ君島秀三は届かず、引き波に乗った黒井達矢と石田は早々に後方へ。原田が一気にリードを奪って優勝を決定づけた。

江夏と君島の2着争いは、パワー優位な江夏が2Mを先まいした君島をきっちり差してここで決着。2連単1-3は320円(2番人気)、3連単1-3-4は1,060円(4番人気)で決まった。

原田は以前から「大好き」と明言していた当地での初優勝。1号艇で優勝戦に乗ったのは3回目で、過去2回は今村暢孝が外枠にいて深い進入になったこともあり勝ち切れなかった。「今回はノブさん(今村暢孝)がいないから大丈夫(笑)。足も余裕があるけど、気は引き締め直していきますよ」と準優後に語っていたのだが、節イチと断言した強力パワーも相まって完璧な逃げ。下半期初戦の今節で今年初V。一気に勢いづきたいところだ。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R