蒲郡
上田龍星、1年ぶりの優勝へ逃げあるのみ
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蒲郡
上田龍星が絶妙なターンで逃げ切り蒲郡初優勝
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ボートレース蒲郡の「にっぽん未来プロジェクト競走in蒲郡」は6日に最終日を迎え12Rで優勝戦が行われた。
ピット離れの優劣はなくスタート展示同様に折り合いのついた枠なりの3対3でスタート。スリットでは3コースの田中和也がコンマ08のトップショットを決めたが、インの上田龍星がコース有利に運んで1マークを先マイ。まくらせず、差させずのターンで押し切った。
次位争いは外を握って回った田中がバックストレッチは好位置につけ、2マークは2コースから差した鈴木裕隆を冷静に差し交わして2着を確保した。 3着は鈴木が追いすがる妹尾忠幸を振り切った。
優勝した上田は「スリットでは『遅れた』と思ったけど、出足が抜群だったので逃げ切れました」とホッとした表情を浮かべて振り返った。
この優勝は昨年7月の徳山以来、一年振り、当地は初、通算18回目のV劇。前期はA1ボーダーギリギリの勝率6.26と苦しんだが、今期は約2か月で4優出1V、アベレージも7点台半ばと完全に調子を取り戻している。
