葛原大陽
葛原大陽

琵琶湖

混戦を制した葛原大陽が6年半ぶり自身2度目の優勝

{{ good_count }}

ボートレースびわこの「第9回西日本スポーツ杯」は4日が最終日。好天に恵まれ、風も穏やかな絶好の水面コンディションで優勝戦を迎えた。

1号艇はシリーズリーダー岡田憲行。2号艇はベテラン山下和彦、3号艇には差し技が冴える葛原大陽、4号艇が準優の雪辱を果たしたい作間章、5号艇は当地初優出の照屋厚仁、6号艇に自身2度目の優出となった小川竜太朗が構えた。

スタート展示同様に、枠なり3対3の進入。スリットは全艇が20後半から30前半と慎重な踏み込みになり、4カドの作間がコンマ26でトップスタート。ただ、まくれるほど出ることはなく、イン岡田が1マークを先制する。しかし、5コースからまくり差した照屋がバックで伸びて先行。そのまま2マークも先に回るもターンが膨らみ、今度は内へ切り込んだ葛原がホームで照屋を捕らえた。

ほぼ並走状態で迎えた2周1マーク。全速回った葛原に対して照屋は差し返すが、葛原が一艇身リード。2周2マーク再び全速戦に出た葛原が照屋を振り切って勝負あり。2着は照屋、3着は岡田が続いて、3連単は3-5-1で1万7810円(43番人気)の万舟決着となった。

葛原は18年鳴門でのデビュー初優勝以来、6年半ぶり2度目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R