藤原碧生
藤原碧生

若松

ダービー勝負駆け中の藤原碧生がまくり差しで若松連続V

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ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第10戦 植木通彦フェニックスカップ 第25回スカパー!・JLC杯」は3日、優勝戦が行われ、藤原碧生が4コースからまくり差しを決め、今年2回目、当地は連続で2回目、通算7回目の優勝を飾った。

進入は枠なりの3対3。スタートタイミングはイン原田才一郎のコンマ14に対し、2コース西丸侑太朗はコンマ11と大差はなかったが、原田は「誰も来なかったので様子を見たら一気に来られた」とダッシュ乗りが悪く、あっさりと西丸にまくられてしまった。

その展開を待ってました!とばかりに4コースからスピード満点のまくり差しを放ったのが藤原。追いすがる高橋竜矢をバックで引き離し、さらに2マークでは西丸に先んじて全速の先マイ。ここで勝利が確定した。

今節は岡山の先輩・山口達也からもらった新作のゲージで調整。竹下大樹、西丸の2強に続くくらいのパワーに仕上げていた。2月徳山の中国地区選準優Fにより、半年間のGI、GⅡ出場停止中ではあるものの、10月の津ダービーは出場圏内につけており今月いっぱいが勝負駆け。それがモチベーションになっている。

優勝戦の結果はこちら 若松12R