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ボートレースびわこのGⅡ「第7回全国ボートレース甲子園」が7月8日に開幕する。甲子園最大の特徴は出場選手の選出方法。各都道府県の代表という形式で選手がエントリーされるため、実績や勝率だけでは語れない多彩な顔ぶれが揃う。その中にはSG常連組も多く、GⅡとは思えないほどのハイレベルなレースが毎年繰り広げられている。
戸田グランドチャンピオンからの転戦組も多い。なかでも注目は3年ぶりのSG優勝を果たした池田浩二。選出1位からドリーム戦を逃げ切り、残りの予選は全て2着でゴールし、予選トップ通過。準優勝戦〜優勝戦を力強く押し切り、頂点に輝いた。近年、びわこには年に1回程度あっせんされ、優出はするが優勝ができていない状況。久々にSGを勝ち、その勢いのまま2011年の58周年以来となる当地でのVを飾るか。
そしてグラチャンで優出した桐生順平、峰竜太、佐藤翼、片岡雅裕も出場する。なかでも峰は当地8優出5Vと水面の相性が非常に高い。期始めにFを切ってしまったとはいえ、グラチャンでは勝負強さを見せつけた。第2回の甲子園覇者(20年・三国)でもあり、持ち味を発揮したい。
強力な遠征時を相手にするのが地元勢。滋賀支部からは馬場貴也と遠藤エミ、そして施行者推薦で丸野一樹が選ばれた。本来ならば絶対的な期待を寄せたい馬場だが、近況は信じられないほど絶不調。直前の戸田グランドチャンピオンでは最終日にようやく白星を挙げたが、それまでは5・6着の山を築いた。5月からの新期勝率は6.15と目を疑うような成績になっている。この悪い流れを地元の大舞台で断ち切り、下半期の躍進へとつなげたいところ。
遠藤は昨年女子GI2冠を達成したのは記憶に新しい。今年は正月と5月の当地オールレディースで優出(正月は優勝)と地元で結果を出している。混合戦でも臆することなく立ち向かう姿勢で、地元ファンの声援を力に変えるはずだ。丸野も地元なら気合はさらに入るだろう。近況は一般戦でピンラッシュと好調で、卓越したターンテクニックを武器に頂きを目指す。
また山口剛や平本真之も当地での優勝回数は多く、優勝候補に数えられる。初のタイトル奪取に燃える上野真之介は好調を維持している。4月の津周年でGI初制覇を果たした菅章哉や地元の住之江周年を勝った上條暢嵩も勢いは十分にあり軽視はできない。26代名人位を獲得した森高一真、A1級に復帰した濱野谷憲吾も覇を争う存在となりそうでハイレベルな争いは必至だ。
また、今大会で新たな歴史が動くのが沖縄支部だ。これまで第1回大会から出場していた前川守嗣に代わり、今回は初めて上原崚が代表に名を連ねた。沖縄県の若手ホープとして注目を集めているだけにまさに飛躍のチャンスであることは間違いない。今大会中には30歳を迎え、選手としても脂がのりはじめる時期。全国舞台での活躍次第では一気にブレイクの可能性もある。
全国の代表が一堂に会する特別な舞台、ボートレース甲子園。びわこの夏を熱く盛り上げる、至高の6日間に期待したい。
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