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大上卓人が減点のハンデを乗り越え優勝戦に乗艇
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富永修一の準優イン戦は2着惜敗も相棒の仕上がりに手応え
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ボートレース津の「マンスリーBOATRACE杯」は29日、5日目を迎えた。
予選2位突破を果たした富永修一だったが、準優は小池修平のジカまくりを浴びる展開に。「起こし位置が浅くなってスタートが難しい位置になってしまった」とコンマ14の小池に対して富永は痛恨のコンマ22。ただ、そこからの立ち回りが絶妙だった。小池のまくりも多少甘かったとはいえ、上手く小回りを利かせ、2Mも出足の裏付けを感じさせる回し方。力強くホームを伸ばし2着は守れた。「スリットの足は小池君がいいけれど、僕はその次ぐらい。体感的にはいいレベルだと思っている」と仕上がりには納得の言葉。2号艇の青写真は4号艇へ変わったが、序盤から見せていた快パワーは節間守り通した。2022年5月、多摩川マクール杯以来のVへ。4カドから一撃を期すか。
